5月23日 ボランティアレポート

ブックセンター名豊

2009年05月26日 07:50



5月23日(土曜日)に春日井市にある、NPO法人ナップの森へ児玉店長と参加してきました。
ナップの森の活動内容は「児童デイサービス」「余暇活動支援」「地域活動支援」とあり、今回は児童デイサービスを体験してきました。児童デイサービスは毎週土日の9~13時、14時~17時までの2部構成。午前はフリータイムや買い物訓練、おやつタイム、クッキング、午後は講師の方を招いて習字や、運動をします。今回は午前を体験しました。ここにこられるお子さんは、未就学児~中学生で児童デイサービスの障害福祉サービス支給を受けている方たちで、朝早くから元気なあいさつと共に集まってきました。定員は10名とのことで、週によっては4名程の時もあるようですが、今回は定員数集まり早くから活気がありました。

私達が説明を聞いている時から集まってくる子供たちを、それぞれのプロフィールが記されたカードから名前(あだ名)や好きなもの、接し方の注意点を見て覚えていきます。そんなことをしている間から、スキンシップが始まりました。スキンシップはおもちゃや、粘土を使い 小学生の時の図工「5」を発揮しようとしましたが感覚は衰えておりました。残念・・・
お買い物訓練は、障害をお持ちの成人の方が作っているクッキーやケーキをお子さんと買いに行きます。1階に作業場があり、用意された財布を持って買い物に行き、戻ってきておやつタイムです。次にクッキングでラーメンを作りました。 インスタントですが、キャベツを細かく切ったり、卵の殻をむいたりして作りました。デイサービスではお子さんと触れ合うことを体験しましたが接客よりも厳しく、体力がいるなあと痛感しました。最初から飛ばしぎみの二人は最後はグッタリです。

接客でも、仕事中でも笑顔には少し自身があり、参加前も笑顔で乗り切れるだろうと過信していました。もちろん笑顔は必要なことなんですが、それだけでは伝わらないことがあると例え相手が子供であっても辛いことでした。変わらないことは目を見て会話をすること。これは同じです。接客業は大変だ!と自分では思っていましたが、この体験から良い刺激を受けました。ナップの森の担当者さんからは継続して参加してもらえるかを聞かれた時は、今回少しでもお手伝いができたんだろうなと感じ、うれしかったです。 先方にも不定期ではありますが、高蔵寺・守山店の社員で今後も参加させていただくことを伝え、ボランティアは終了しました。

会社にこのような体制がなければ多分、自分にはボランティアを経験することは無かっただろうと思います。一緒に参加していただいた児玉店長の存在も、なによりの安心感がありました。ありがとうございます。今後も継続していけるように精進したいと思います。

<高桑>


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